イギリスの公休日バンクホリデー【 2018年】

イギリスの公休日バンクホリデー【 2018年】

イギリス人も昔はワーカホリックだったらしい

ボランティアを始めて一ヶ月ほど経ったある日のこと、「明日はバンクホリデーだから仕事は休みね」と言われた。

バンクホリデーという言葉を初めて聞いたので「バンクホリデーってなに?」と尋ねると「バンクホリデーはね…うーん、休日のことよ!」との答えだった。

何の休日なのか分からなかったが取り敢えず仕事が休みだという事は分かったので、休日を利用してバンクホリデーについてググってみた。

バンクホリデーってなに?

イギリスの公休日祝日のこと。
名前の由来は19世紀から。

当時、産業革命から続く高度経済成長真っ只中のイギリスは日本並みのワーカホリック国家だったようだ。

1871年に休みが取れない忙しい銀行マンのために制定された『銀行が休みの日』が名前の由来だそうだ。

2018年のバンクホリデー

日本と比べると祝日は少ない。

1月1日 ニューイヤーズデー
1月2日 ニューイヤーバンクホリデー(スコットランド)
3月17日 セントパトリックデー(北アイルランド)
3月30日 グッドフライデー(聖金曜日、イースター前の金曜日)
4月2日 イースターマンデー(イースター翌日)
5月7日 アーリー・メイ・バンクホリデー(5月第1月曜、元は5月1日の5月祭)
5月28日 スプリング・バンクホリデー(5月最終月曜)
7月12日 オレンジマンズデー(北アイルランド)
8月6日 サマー・バンクホリデー(8月第1月曜スコットランド、北アイルランド)
8月27日 サマー・バンクホリデー(8月最終月曜イングランド、ウェールズ)
11月30日 セントアンドリュースデー(スコットランド)
12月25日 クリスマスデー
12月26日 ボクシングデー

太字はイングランドが休みの日

公休日は少ないが週休2日は確保されていたし、年に2回以上2〜3週間のまとまった休暇を貰えたので休みが少ない感じは全く受けなかった。

公休日はキリスト教の休みが多い

クリスマスはキリストの生誕祭で、イースターはキリストの復活祭。
イギリスの公式宗教は英国国教会によるキリスト教なので当然と言えば当然だろう。

ちなみに現在のイギリス人の信仰はキリスト教60%、無宗教25%、イスラム教4.4%、ヒンドゥー教1.3%、ユダヤ教0.4%となっている。数値で見ると他宗教が少ない事に驚いた。

ロンドンは移民が多いためか、街を歩いていても普通にイスラム教のヒジャブをつけた女性やユダヤ教の帽子を被った男性なんかを見かけた。この数値よりもっと多宗教・多民族が入り混じっている印象を受けた。

意外な事に自分は無宗教だと考えている人が25%、4人に一人の割合でいるらしい。

興味深いことに、2017年の調査で若者の半数が自身を無宗教と考えているとの結果があった。
参考⇒More than half of UK population has no religion, finds survey

5月と8月は気候が良いから休日を作ったらしい。

キリスト教の人はクリスマス前後で長期休暇を取るが、他の宗教の人は自分たちのお祭り前後で長期休暇を取るので、お互いシフトをズラして上手いこと調整していた。

殆どの店が閉まるクリスマス当日でも、イスラム教の人がやっている商店は開いていた。


以上、バンクホリデーについて調べてみた。

19世紀のイギリス人がワーカホリックだった事が印象に残っている。
日本も200年後にはイギリス並みののんびり国家になるかもしれない。

 

では今回はこの辺で。
(°ω°)ノシ

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