フィリピン人ホストマザーは肉と米で攻めてくる【ホームステイの食事】
バンクーバーのホームステイといえば、日本の留学業者を通してホームステイを依頼すると9割フィリピン系のホストファミリーになるという話がある。
実際のところ私が語学学校で聞いた中では、日本人と韓国人でホームステイをしている学生はほぼ全員フィリピン系のホストファミリーだ。私もそうだ。
フィリピン系のホストファミリーは英語がなまっているとか、ビジネスライクで家族との交流が少ないとかいった欠点も耳にするが、良い点としてご飯が美味しいという評判がある。
同じアジアのコメ文化圏なので日本人としては馴染みのある味のご飯が出てくる。
朝食
朝食はシンプル。トーストとコーヒー。
トーストの代わりにドーナツやマフィンの時もある。朝食と言うよりおやつっぽい。
昼食
お昼はランチボックスを持たせてくれる。ホストマザーが毎朝作ってくれるのだが、ランチボックスから肉!米!!で攻めてくる。
基本的に肉+米+果物1つという内容。
チキンナゲットの日。
パスタの日。こんなに汁だくな弁当は初めてだ。蓋がしっかりしているのでカバンの中でも漏れずにいてくれた。
オムレツの日。オムレツにはハムやチーズが入っている。しっかり味でご飯に合う。
ザ・肉!!の日。醤油と胡椒の味付けでご飯が進む。
夕食
夕食も基本は肉+米。とはいえ、おかずに野菜が入ってくるので昼ほど肉肉しくはない。
ホストマザーはマメに料理を作るので、毎日違う料理が出て来て楽しい。
こんな風にご飯とおかず(肉+野菜)のセットになっていることが多い。
おかずが結構濃い味なのでご飯と混ぜて食べると丁度良い。
ホストマザーに料理の名前をたずねると「フィリピン料理よ」と答えられた。正式名称はわからないけど野菜と肉の炒め煮の様なもの。
焼肉+ご飯。
たまにホストファザーが料理をするのだけど、その時はパスタ&ガーリックトーストとかフライドチキン&チャーハンとか、高カロリーな食事になる。
生野菜が出ない
ここまで来てお気付きかと思うが、生野菜が出ない。ランチボックスに時々トマトが付いているくらいで、食事にサラダが出る事はない。
どうやら聞いたところによると、フィリピン人の食生活として肉と米を好む傾向があるらしい。
どうにも野菜が足りない気がしてトマトを買ってかじったり。
トマトは品種やオーガニックかどうかで値段に差が出るが、これは一番安いもので1個$0.8くらい。果肉はしっかりとしているが甘みが少なくやや酸っぱい。正直あまり美味しくない…。
ランチに追加で持っていく用に買ってみたり。
セロリスティック1本$0.25、リンゴ1個$1.00、プチトマト1パック$3.99、チーズ8個入り$5.79。プチトマトは高いけれど甘くて美味しいし、持ち運びがしやすく食べやすいので便利。
安く済まそうと思うならトマト、セロリ、リンゴ辺りをローテートすれば良いが、せっかくカナダに来たのだからカナダ産の物を食べて見たくて色々と買ってしまう。
チーズやヨーグルトなどの乳製品が意外と安くない。これは小分けになっているので更に割高だけど、セロリの味付けも兼ねてチーズを齧っているのでチーズは欠かせないんだ…!
食事の全てをホームステイで賄おうとすると明らかに野菜が不足するので、そこは自力で調整。
米食中心なのでお米の国から来た身としては美味しくて嬉しい。ただ、ルームメイトのメキシコ人はメキシコで食べていた料理と全然違うので食が進まないようだった。
留学で食事が合うかどうかは重要なポイントになると思うので、美味しいご飯が出てくるフィリピン家庭へのホームステイはこの点ではおススメ。
では今回はこの辺で。
(°ω°)ノシ
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