カナダ留学保険はどれを選べば良いのか 〜t@bihoを選ぶまでの紆余曲折〜
留学するときに加入できる旅行保険のプランは色々あるが、最終結論は長期観光旅行保険または留学旅行保険のいずれかで良さそうだ。どちらにするかは各保険会社のプランによる。
私は6ヶ月の旅行に対応しているt@bihoの留学プランに加入した。
今回は留学保険をt@bihoに決めるまでの紆余曲折の話。
6ヶ月のカナダ赤十字インターンシッププログラムはどの保険にあてはまるのか
海外旅行保険を調べてみると色々な種類があった。
申し込みの際に留学、観光、商用などの項目がまず出てきたのだが、自分の場合はどれに当てはまるのだろうか?
CECからは『観光』プラン推奨
とりあえず仲介をしてもらっているCECに聞いてみた。
CEC経由で加入する海外旅行保険もあるのだが、保険料が倍くらい違ったので選択肢から除外している。CECからは『観光』プランを選択するように、との返答だった。
インターネットの口コミサイトなどから比べた結果、AIG損保とt@bihoの2つに絞り込んだ。
さらに補償内容や保険料を比較してt@bihoが良さそうだと思い、申し込み画面に進んでみた。
ここで問題が起こった。
t@bihoは『観光』だと31日までのプランしかないのだ。
それ以上になると『留学』プランになる。
私は6ヶ月滞在予定なので問答無用で『留学』プランを選択しないといけない。
次に一つ疑問が出てきた。
私は留学プランを申し込めるのだろうか?
ビザは観光ビザで、語学学校に通うのは半分くらい。フルタイムの学生ではないが『留学』に当てはまるのだろうか? それとも『観光』にしないといけないだろうか?
留学プラン、観光プランで加入条件は違うのだろうか?
例えばワーホリビザでは観光プランに入れないとか、観光ビザでは留学プランを申し込めないとか。フルタイムの学生である証明書みたいなものを学校に貰わないといけないとか。
t@bihoホームページの加入条件などを見てみてもビザの種類については特に言及されていなかった。
ということはビザの種類は気にせずに『留学』プランで申し込んでも大丈夫だろうか。
しかし、申し込んだ後で実はダメでしたと言われるのも嫌だ。
海外留学保険と海外観光旅行保険は何が違うのか
そもそも海外『留学』保険と、海外『観光』旅行保険は何が違うのだろうか。
AIG損保のホームページによると、基本的にはどちらも『海外旅行保険』の一種と考えていいようだ。
含まれる補償内容が、海外『留学』保険では長期滞在により適したものになっているということだ。
AIG損保の海外留学保険には、一般の海外旅行保険に付帯されていない特約がセットされており、長期で海外に滞在される方に起き得る他人への賠償事故や身の回り品の事故に幅広く対応できる内容になっています。
違いは海外の住宅内で起きる賠償事故(個人賠償責任補償)や身の回り品の事故(携行品補償もしくは生活用動産補償)の補償範囲や対象物にあります。死亡補償や治療費に関する補償に関しては、一般の海外旅行保険と海外留学保険のどちちらも同じ補償になります。
参考 ⇒ AIG損保の海外留学保険(海外旅行保険)|AIG損保
ホームステイ先に置きっぱなしになるパソコン類の破損や盗難にも対応してくれるのであれば、補償内容は『留学』プランの方が自分には望ましいように思える。
t@bihoに問い合わせてみた
はっきりしたところが分からなかったので直接t@bihoに問い合わせてみたところ、ありがたいことにとても丁寧に回答してもらえた。
【質問①】ビザの種類によって対象プランは限定されますか?
【回答】ご旅行目的は現地で主に何をされるかによってご選択いただいております。そのため現地で語学学校に通うということでしたら、「観光ビザ」を取得される場合であっても「留学」のプランへお申込みいただけます。
【質問②】フルタイムの学生でないと留学プランは申し込めませんか?半分学生、半分観光のような私の場合はどの保険に入れますか?
【回答】「フルタイムで学校に通わなければならない」といった条件はございませんので、お知らせいただいたご事情の場合「留学」としてお申込みいただけます。
お申込みの際に学生である証明書等は必要ございませんが、学校名をご登録いただく必要がございます。予めご了承ください。
という事なので、私の場合は『留学』プランに申し込んで良さそうだ。
CECにも再確認してみた
念のためCECにも再確認してみた。
CECでは「プログラムの第一目的はボランティアだが、ホームステイで、観光もするだろうという事なので、保険加入の際の目的は『観光』にする様に説明している」との事だった。
今回私は学校にも通うので、保険プランが『留学』が相応しいと思うならそちらでもOKという事だった。
キャッシュレスメディカルサービスが利用できる病院をチェック!
t@bihoとAIG損保を比較すると、t@bihoの方が補償内容が充実しているわりに値段が安いのがメリットだった。
AIG損保の強みは世界55万箇所の医療機関でのキャッシュレスメディカルサービス。対するt@bihoの提携病院は300箇所と見劣りする。
しかし私が行くバンクーバーに限って言えば、AIG損保の提携病院は二ヶ所、t@bihoでは三ヶ所だった。むしろt@bihoの方が多い。
提携医療機関がきちんと利用できる環境なら、t@bihoで問題なさそうだ。
参考 ⇒ 各社提携病院一覧|i保険 海外旅行保険・留学保険比較サイト
t@bihoに決めた!
色々分からないことが出てきて迷ってしまったが
①保険料が安い
②補償が充実している
③行き先に提携病院がある
という事でt@bihoに決定した。
留学とかワーホリとか、目的が1つに絞れる人は迷わないと思うが、自分の場合は赤十字インターン半日+語学学校半日とちょっと変則的なので変に悩んでしまった。
ところで今回選択肢に挙がったAIG損保は、AIUと富士火災が合併してできた新しい会社で、世界中55万ヶ所の医療機関でキャッシュレスメディカルサービスが受けられるのが強み。保険料が少し高めだが、サービスが良く利用者からの評判は高い。
留学保険比較サイトでも上位にいるので気になったらこちらからどうぞ。
↓↓
AIUのワーキングホリデー保険
では今回はこの辺で。
(°ω°)ノシ
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