カナダ赤十字インターンシッププログラムの具体的な仕事内容【1ヶ月目】
カナダ赤十字インターンシッププログラムに参加して、はや1ヶ月。インターンと言いつつ無給なので実質はボランティアスタッフになる。
とりあえず今の時点で分かっている仕事内容を書きとめてみた。
器具を倉庫から持ってきたり、片付けたり
これが一番はじめから出来る仕事だ。
スタッフや他のボランティアメンバーの指示に従って、倉庫から車椅子や松葉杖を持ってきたり、返却された医療器具を洗浄ブースに持って行ったりする。
ここではスタッフの指示さえ聞き取れれば良いし、言われた通りにやっておけば良いので英語ができなくても割と大丈夫。
書類整理
これも比較的英語力がいらない仕事。
保存期限の切れた書類を整理して破棄する。基本的に書類の保存期間は1カ月なので、月初めに書類整理をすることが多い。
受付対応
慣れてくると受付対応をするようになる。
受付にやってきた人に何が必要かを確認して、倉庫から物品を持ってきて貸し出し処理をする。慣れないうちはベテランボランティアメンバーに確認しながらやっていけば良い。ただし確認事項は結構多いし、正式な書類を持ってこない人もいるのでその場合には対応が面倒になる。
他の人より明らかに時間がかかるのが心苦しい。
コンピューター入力
さらに業務に慣れてくるとコンピューターのパスワードをもらえるので、貸し出しにまつわる入力処理をできるようになる。
住所氏名電話番号身長体重生年月日担当医などなど…入力項目は多いので初回貸し出しの人は結構時間がかかる。以前貸し出しをした人は履歴があるのでそれほど時間がかからずに済むことが多い。
電話対応
これが一番しんどい。
問い合わせの電話に対応するのだが、システムが良く分かっていないうちに「大丈夫だから電話出て出て!」って言われて、なし崩しに電話対応するようになってしまった。
全く大丈夫じゃない。
正直なところ半分以上聞き取れないし、質問にもどう答えて良いのかわからない。どういうシステムで貸し借りされているのか分かっていないのだから当然だ。なのでかなり滅茶苦茶な電話対応になっている。しかし周りのメンバーはほとんど気にしていない。何故だ。
聞き取れないので何度も聞き返すと、あからさまに不機嫌になっていく人も多い。「もういいよ、じゃあね」とか言われて電話が切れることもある。
心折れそう(;ω;)
自分では全く対応できない質問の時には、他のメンバーに電話を回して対応してもらうようにしている。
器具の洗浄
過去の赤十字ボランティアの体験談を見てみると、英語があまり上手くない場合にはここを手伝っているようだ。
専属のメンテナンススタッフが居るのでその人の指示で動いていく。一緒に返却された車椅子や松葉杖をチェックしたり、汚れを洗浄したりする。ちなみにメンテナンススタッフはコミックが好きらしく、腕にでっかく『漫☆画』と刺青を入れている。
とりあえず今の時点でわかっている業務内容はこんな感じ。
では今回はこの辺で。
(°ω°)ノシ
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