イギリスの介護施設で働く職員にはどんな人がいるのか

イギリスの介護施設で働く職員にはどんな人がいるのか

施設の職員たち

施設の職員はみんなフレンドリー
介護職に就いている人たちなので基本的に親切世話焼きの人が多い。

ケアラー(介護職員)

一般介護職員
全部で50人位は在籍している。一番人数が多い。

日勤12〜13人
夜勤6〜7人
深夜3人
夜は管理当直としてチームリーダークラスが一人宿泊。夜間緊急時の責任者になる。

日中はAチーム、Bチームに分かれて各チームリーダーの指示の下で着替え・食事・シャワーなどの介護を行なっている。薬の管理もリーダーの仕事。

半数はイギリス人。
あとはジャマイカ、トルコ、スペイン、ベトナム、エジプトなど。家族で移民してきた人もいれば、自分だけ出稼ぎに来ている人もいた。
みんな当たり前に英語を喋る。
同じ外国人でも英語が喋れない自分を鑑みて劣等感半端ない。

アクテビティスタッフ

私たちボランティアと一番関わるアクテビティスタッフ(レクレーション担当者)は1人。

ケアラーと兼任することもあるが、入所者全員を対象にアクテビティを計画しないといけないので大変そうだった。
大人数でのお出掛けはケアラーと時間調整しながらやっていた。

1人しか居ないので彼女が休みの間のアクテビティはボランティアに丸投げされた。やめてー(*_*)

キッチンスタッフ

メインシェフ1人、サブシェフ1人、アシスタント1人。

メインシェフにお願いしておくとキッチンから野菜や果物などを分けてくれた。メインシェフはスペイン人だけど完全にイギリス化された料理を作る。でも割と美味しい。ショッピングモールのランチプレートを食べてしまった時、シェフの料理は美味しかったんだと痛感した。

サブシェフはスリランカ人のおじさん、カレーが美味い。

クリーニングスタッフ

お掃除カートを押しながら施設中をぐるぐる掃除しているスタッフが3〜4人。

レジデントの衣類やリネン類の洗濯も請け負っている。
いつもどこかを掃除しているので、施設内はいつも綺麗に保たれている。
落し物や忘れ物は彼らに聞くと見つけてくれたりする。

メンテナンススタッフ

ヒーターや電化製品など機械部分のメンテナンスを担当する男性スタッフが2人。

ドア、窓など大物の修理に来る大工さんたちは彼らの指示で動いている。
庭の芝刈りや木・花の手入れなども担当。裏庭の木に実がなるとくれたりする。

ボランティアの住居部分の修理も請け負ってくれるので、雨漏りや洗濯機の故障などは彼らに相談していた。

総務的な部署

もっぱら二階の事務所にいるのであまり会うことのない施設管理責任者のマネージャーが2人。
事務手続きや相談に乗ってくれる秘書さんが1人。
時々本部スタッフが1〜2人やって来ることも。

ボランティアを監督するのはマネージャーなんだけど、施設管理の仕事が優先なのか、ボランティアに関しての仕事は遅い…。

頼んだことはいつ出来上がるか分からない。
秘書さんが仕事が早くて親切だったのでいつも彼女を介して話を通すようにしていた。

医療スタッフ

医師、看護師は常駐していない。
近所の病院と契約していて緊急時はそこに搬送されていた。
毎月一回くらい医療スタッフが往診に来ていた。

 


みんなおしゃべり好きで、家族のことや休日どこへ言ったかとかいつもワイワイ喋っていて楽しそうだった。

私にも話しかけてくれたんだけれど、ナチュラルスピードの英語にはほとんどついていけず…

適当に相槌を打ちながら話を聞くだけだったので、この点は後悔している。
きちんと会話が成り立つ程度に英語が分かっていたらなぁ

楽しそうではあるけれども人間関係のイザコザちょっとした不満はあるようだった。

日本と同じように介護職の給料はあまり高くないらしい。
ケアラーの半数近くが移民や出稼ぎの人なのはこの辺りが関係してくるようだ。

給料や待遇についての愚痴
なんかも話してくれたりしたのだけれど、やはり聞き取れなかったのが残念だ。
この話もきちんと理解できていたら日本との違いが分かったかも、ともったいなく思う。

とは言え毎日定時には帰れるし、年1〜2回の長期休暇は貰えている。

これで仕事が回っているのを見ると、何故日本はあんなに長時間働かなければいけないのかが不思議になってくる。

でもケアラーが付け爪してるのだけはちょっと怖かった。
もし自分があの爪付きで入浴やトイレ介助されると思うと…(;゚Д゚))

 

では今回はこの辺で。
(°ω°)ノシ

イギリスカテゴリの最新記事